山天狗と海坊主

登山と釣りについて紹介するブログです。

登山初心者失敗記③ 夏山でおなかをこわす

登山初心者失敗記③はおなかを壊した話。失敗というほどではないのですが、登山中におなかが痛くなることが多くありました。現在は克服したのでその対策を紹介いたします。ちなみにあるアイテムを購入し装備しただけで問題は解消されました。

舞台(高尾山/東京都)

 標高599m。世界一登山者の多い山。首都圏からほど近く、交通費もかからずに行けることから、登山趣味でない方も多く登られている山。ブーツやムートンで登っている方もいるが初心者向けの道はアスファルト舗装された道で、どんな格好でも問題なく登山できる。ミシュラン3つ星を獲得した。

失敗記

 東京出張のついでに世界一の山高尾山へ。出張ついでなので大した装備もなく、鞄に水を詰めてスポーツ用のTシャツ(化学繊維のもの)を1枚を着て登りました。

 

 汗っかきのため、登山中は汗だくだくです。休憩時間や山頂で景色を見ているときにはかなり冷えます。山頂で温かいそばを昼食に食べ、下山中に事は起きました。

おなかが痛い!!!

汗のしみ込んだ服が腹部に引っ付き、そのまま体温を奪います。おなかは冷やされ腹痛に…

急いで下山→トイレに駆け込み、なんとか事なきを得ました。 急いで下山したので、ひざや足首への負担も結構なものになります。たまたま捻挫等せずに済みましたが、この辺についても危険な状況でした。

原因と対策

 服装

汗を吸収したシャツが体に密着することで、体温を奪います。よくある対策として、水分が蒸発しやすい化学繊維製のシャツを使用するのがよいとされています。しかし、私は汗っかき。水分が蒸発するより早く多くの量の汗をかいてしまいます。どうにかする方法はないか調べていたところ下の商品を見つけました。

ミレー ドライナミックTシャツ

これをシャツの下に着るだけで解決しました。仕組みはよくわかりませんがかいた汗を吸い上げて体から離してくれるようです。実際、汗は同じ量書いているのですが、汗が直接肌に触れなくなるため、汗冷えしなくなります。

夏の低山での汗対策だけでなく、冬山のアンダーウェアの下に着ると体温をなくさずに済みます。

上のシャツを装備することでおなかが痛くなるということはなくなったのですが、おなかが痛くなってしまった場合の対策として、薬を常備しています。使ったことないのでどれほど効くのかはまだ未知数です。

携帯トイレ

これは持参してません。携帯トイレを利用できる場所は大山でしか見たことないですし、まだ購入しておりません。とりあえず購入する予定もありません。