六甲全山縦走練習 区間① 須磨浦公園~菊水山
六甲全山縦走に向けてコースの下見を兼ねて、六甲全山縦走コースを歩いてきました。雨だったり休日出勤したりで9月一度も山に行けなかったので、半分も歩かなくてもだいぶつらかったです。
六甲全山縦走大会は下の4区間に分けられています。それぞれの区間の終わりにチェックポイントが設定されています。
①須磨浦公園~菊水山
②菊水山~掬星台
③掬星台~六甲最高峰
④六甲最高峰~宝塚
今回は①の須磨浦公園~菊水山の紹介をいたします。
概要
歩行距離 16.0km
累計標高差 1355m
最高高度 455m
消費カロリー 2000kcal
第1区間だけでこの数値です。歩行距離と累計標高差は通常のサンデー登山とほぼ同等の数字です。まあ第3区間は標高差は少ない&第4区間は下りメインのため、単純に4倍というわけではありませんが…
区間①は市街地コースです。山と山の間を市街地を通り結びます。
山歩き詳細
須磨浦公園からスタートです。
山陽電車は2018年10月8日までカードキャプターさくらスタンプラリーをやっていましたが、須磨浦公園駅はスタンプは置いてませんでした。
須磨浦公園はロープウェイとカーレーター乗り心地の悪いことが売りのエスカレーターで山頂まで登ることができます。もちろん六甲全山縦走するからには自分の足で登りましょう。ロープウェイの終点には分岐があります。左の階段を上ると山頂へ、右のフラットな道を進むと巻き道で山頂を飛ばして進むことができます。六甲全山縦走大会では、ショートカットの走行は可なので初心者方はガンガンショートカットしましょう。
分岐のどちらを選択しても、旗振山山頂につきます。茶屋があります。旗振山の山頂からは淡路島と明石大橋を見下ろせます。反対側には神戸の街が広がっています。
鉄拐山にも回り道があります。ここのショートカットは大きいです。標高差100mくらいショートカットできます。鉄拐山の山頂は結構いい景色ですが、今日はショートカットします。
次の山に向けて下山します。山と山の間に市街地が広がっています。市街地まではずっと階段です。あまり山を歩いてる感じはしないですが、ハイキングなんかにはもってこいですね。
市街地には、当然スーパーがありここで補給できます。朝8時オープンなので大会当日は期待できないですね。しかし周りには自販機が多くあり補給ができます。
横尾山に向かう道です。ここもずっと階段で登ります。標高差80mくらいだと思います。
第1区間のハイライト、須磨アルプス・馬の背です。ここは自分が初めて登山に行った場所で山を好きになった場所です。スリルも多く、風が吹いているときなんかは足がすくみます。この辺は歩いていて非常に楽しいです。
馬の背を過ぎるとまた市街地にでます。ここの市街地区間は非常に長いのですが、曲がる箇所には写真のような標識が設置してあり、周囲を見回しながら歩いていけば、迷うことは少ないと思います。
また市街地の写真ですが、この小学校は六甲全山縦走大会当日はトイレを開放してくれます。ありがとうございます。トイレは結構並びます。
次の山高取山の山頂の神社です。鳥居の並びが美しいです。前回はショートカットというかすぐ脇の道を通ったため、実はこんなきれいな鳥居があるとは知りませんでした。
高取山下山中にもトイレがあります。ここのトイレは比較的きれいなので人気です。大会当日もお世話になりました。
高取山下山後はまた市街地を歩きます。そろそろ市街地ばかりを歩いていて飽きてきます。市街地内も写真のような、坂が多くあり、市街地区間でも非常に疲れます。
鵯越(ひよどりごえ)駅です。この周辺は商店街のため、色々補給できます。この後、菊水山を登ると第2区間は山岳コースです。商店などはないため、ここが最後の補給地点です。ドリンク等は補給しておきましょう。大会当日は商店街が出店を多く開いておりバナナなんかも購入できます。
鵯越駅からアスファルトの道を歩き続けると菊水山です。ここから、230m登り続きです。230mというとサンシャイン60ビルと同じ高さです。その高さを登り続けるということを振り返ると我ながらよくやっていると思います。個人的には六甲縦走路内でここが一番つらいです(本当は掬星台前の登りもつらい)。ここさえ乗り越えれば第1チェックポイントです。
第1チェックポイントの菊水山山頂です。ベンチも多く休憩には最適です。菊水山の登りを登り切り休憩していたら早く出ないと失格になるよと急かされたのを覚えています。休む間もない大会です。
続いては第2区間、山中コースです。
第2区間以降についてはまた別の記事で紹介いたします。